社長挨拶 マルアイ新たなチャレンジ
マルアイ新たなチャレンジ
マルアイは、1953年に創業者である堀佳孝が、神戸長田神社の門前近くで民家の軒先で青果商を始め、その後に菅原市場で店舗を構える市場商人として、お客様に新鮮な商品をより安価に提供することを喜びに商いに励んで参りました。1970年には、食品スーパーとして法人組織となり、本格的な事業を開始し、30年前の阪神・淡路大震災や近年のコロナ禍の影響などの困難を乗り越え歩んでまいりました。創業時からの精神を受け継ぎ、『「人と」食のかかわりの中で、喜びを提供しつづける。』を経営理念として掲げて事業を展開しており、おかげさまで2025年には、阪神地区、東播、西播地区で68店舗を展開する創業55周年の食品スーパーに成長することができました。これも地域のお客様はもとより、お取引先さまや従業員の方々、マルアイに関わるすべての皆様のおかげであり、深く感謝申し上げます。
今後も、『食のインフラを支える企業』を当社の企業価値として、より多くのお客様に、より良い商品をお求めやすい価格で提供していくため、売り場の改装や新店のオープン、新商品の開発など、これまで以上に新たなチャレンジに取り組んでまいります。
地域社会から必要とされ、100年企業として存続できる食品スーパーを目指して、この歩みを止めることはありません。これからもマルアイをご愛顧いただきますようよろしくお願い申し上げます。
株式会社マルアイ
代表取締役会長兼社長 藤田 佳男
経営理念 「人と」食のかかわりの中で、 喜びを提供しつづける。
経営方針
第一に社員
社員一人ひとりは、個人として尊重され、安心して仕事に従事できなければならない。
その待遇は、公正かつ適切で、清潔・安全な環境の下で、提案、苦情が自由にできる環境でなければならない。
また、社員には、能力に応じて、雇用、能力開発および昇進の機会が、平等に与えられなければならない。
第二にお客様
お客様のニーズに応えるには、我々の行うすべての活動は高い水準のものでなければならない。
我々は常に原価を引き下げる努力をし、お客様からの注文には、迅速、かつ正確に応えなければならない。
第三に取引先
意欲と競争力のある取引先に対してオープンに競争の機会を提供し、品質、価格、納期、経営状況等を総合的かつ公正に評価し、選定を行わなければならない。
最適な品質・コスト・納期を確保し安定調達を実現することを通じて、取引先と信頼関係を構築し相互の競争力強化と繁栄を目指さなければならない。
第四に地域社会
我々は良き市民として、有益な社会事業および福祉に貢献し、適切な租税を負担して社会の発展、健康の増進、教育の改善に寄与する活動に参画しなければならない。
第五に株主
事業は健全な利益を生まなければならない。
そのためには、我々は新しい考えを試み、新しい設備や施設を導入し、新しいものをお客様に提供しなければならない。
店舗コンセプト 「人と」地域重点都市型総合食品スーパー
会社概要
社名
株式会社マルアイ
本社
〒675-0003 兵庫県加古川市神野町神野225番地1
TEL
079-430-5181
FAX
079-430-5721
代表者
代表取締役会長兼社長 藤田 佳男
資本金
5,000万円
創業
昭和28年6月(神戸市長田区に於いて「堀商店」として青果店を営む)
事業内容
食料品・日用品を販売するチェーンストア経営
年商
770億円(2025年3月期)
従業員数
約3,700名(パート・アルバイト含む)(2025年9月現在)
店舗数
尼崎市1店舗・伊丹市1店舗・西宮市1店舗・神戸市17店舗・明石市8店舗・三木市1店舗・
加古郡5店舗・加古川市11店舗・高砂市5店舗・姫路市15店舗・
揖保郡太子町2店舗・たつの市1店舗・宍粟市1店舗・神崎郡福崎町1店舗
合計70店舗(2025年9月現在)
店舗コンセプト
地域重点都市型総合食品スーパー
主要取引先
日本アクセス・旭食品・加藤産業・CGCグループ 他
主要取引銀行
三菱UFJ銀行・三井住友銀行・みずほ銀行・但陽信用金庫・山陰合同銀行
環境への取り組み 「店舗運営では、すべての資源が効率化の対象」
スーパーマーケットは多店舗展開の為、必然的に1店舗単位での省エネ化が求められます。店舗数が増えても環境負荷を最小限におさえる仕組みを構築し、エネルギー消費の見える化を行い環境負荷が少ない機械を導入しています。また、自治体との連携によるマイバック運動、植栽、店舗でのリサイクル活動による再資源化等、地域に根差した環境への取り組みも行っています。
事業者クラス分け評価制度(資源エネルギー庁)
クラス分け評価制度で弊社は、Sクラス(省エネが優良な事業者)として経済産業省のホームページで公表されています。S評価欄は、「☆」印で記載しています。4年連続S評価を達成しています。
「尾上店でZEB認証を取得」
マルアイは、地域とともに成長する「元気なスーパー」として、環境配慮を経営の柱に据えています。
尾上店では、ZEB(ゼロ・エネルギー・ビル)認証を取得し、氷蓄熱システムやオール電化の導入によって、エネルギー効率の最大化を実現しました。
これらの仕組みは、快適な店舗環境を保ちながら、CO₂排出の削減にも大きく寄与しています。
代表取締役副社長 堀 徳治
1.氷蓄熱+オール電化による省エネ推進
マルアイは全店オール電化になっています。給湯や冷暖房、厨房設備などの熱源をすべて電気で賄えば電気料金の大幅な割引が可能となる“業務用総合電化契約”を採用しています。氷蓄熱式冷凍・冷蔵ショーケースやエコ・アイス、蓄熱給湯システム・エコキュート、電化厨房・IHフライヤーなど、オール電化による光熱費のコスト削減は約2割に達します。割引契約の採用もさることながら、個々の電気機器の性能向上による省エネ効果をはじめ、全機器のコントロールを一元化し、エネルギーの無駄を省くことによる全体の最適化。そして環境に配慮した店舗及び設備設計による省エネ効果など、最適化への大きな取組みを実現しています。
さらに夜間電力の使用によりCO2の排出を大幅に軽減。環境に優しいシステムを目指しています。今後も更なる省エネが実現できる機器を積極的に取り入れていきます。
2.LED照明の取り組み
従来の照明設備より長寿命のLED照明。消費電力も押さえられ熱量の発生も少なく省エネルギー。交換のタイミングも長くなり、メンテナンス等の諸費用も抑えられます。廃棄物の抑制、省エネが推進でき環境に配慮した店舗作りの取り組みに欠かせない設備になっています。
3.地域に根ざした店舗ならではの対策をしっかりと
リサイクル活動や交通環境、美化対策など、企業が社会に貢献する役割は年々増し、行政や住民からの期待も大きく膨らんでいます。例えば全店舗に牛乳パックやスチール缶、アルミ缶、ペットボトルなどの回収ボックスを設置し、リサイクル活動に力をそそいでいます。鮮魚の調理する作業で発生する「魚のあら」、揚げ物等を調理してでる「使用済みの油」はただ、そのまま廃棄物として処理するのではなく、発生時に丁寧に分別し提携企業の力により資源として再利用し新たな製品として生まれ変わっています。 一部の店舗におきましては、屋上緑化システム、太陽光発電システムを採用し少しでも環境に配慮した店舗を展開できるように努力しております。
4.太陽光発電を活用したサステナビリティ経営の推進
株式会社マルアイは、持続可能な社会の実現に向け、環境負荷の低減を重要な経営課題と位置づけ、事業活動を通じて地球環境保全に貢献します。
近年、気候変動問題が深刻化する中、企業にはより積極的な環境対策が求められています。株式会社マルアイは、店舗運営におけるエネルギー消費量の削減と再生可能エネルギーの利用拡大を推進するため、従来の先進的設備の導入や屋上緑化の採用に加え、以下の取り組みを実施いたします。
太陽光発電システムの導入: ロジスティクスセンターに606kWの太陽光発電システムを導入し、再生可能エネルギーの利用を拡大しました。これにより、年間222t-CO₂の排出量削減に貢献しています。
ZEB認証の取得: 尾上店では、ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)認証を取得し、その高い環境性能が認められました。
既存店舗への展開: 既存店舗への太陽光発電システムの導入も順次進めており、再生可能エネルギーの利用割合を拡大していきます。
株式会社マルアイは、2050年のカーボンニュートラル達成という国の目標達成に貢献するため、今後も環境負荷の低減に向けた取り組みを強化してまいります。
私たちは、「マルごとアイを」をモットーに、環境に配慮した事業活動を通じて、持続可能な未来の実現に貢献していきます。
5.ペットボトルの水平リサイクル事業について
マルアイでは、家庭ごみとして分別回収したペットボトルを、全てペットボトルにリサイクルする事業「ペットボトルの『ボトル to ボトル』水平リサイクル事業」に参加しています。 この「ペットボトルの『ボトル to ボトル』水平リサイクル事業」は、東播磨2市2町の自治体(高砂市、加古川市、稲美町、播磨町)と民間企業(サントリーグループ会社)が連携し、地域住民が家庭で廃棄したペットボトルを自治体が回収し、民間企業が新たなペットボトル容器に再生させたあと、飲料工場で使用するという、半永久的に資源を循環できるリサイクルモデルです。
フードバンク支援の取り組みについて
『店舗における廃棄商品を、各支援団体に取りに来てもらい提供する』 SDGs宣言に沿った取り組みを行っています。
マルアイは店舗で発生する破損品等、”食べられるが販売することが出来ず、廃棄する商品”を、フードバンクを通して各支援団体に提供し、食品ロスの低減につなげる取り組みを行っています。具体的な内容としては、フードバンクと契約を締結した支援団体が、近隣のマルアイ店舗へ直接引き取りに来ていただく仕組みとなっています。
1.提供品について
二重包装破れや凹み缶などの常温保存可能商品
外装破れ・ラベル破れなどあるが中身については問題ないもの(マヨネーズ、レトルトカレーなど)
商品の見た目が変形しているが中身については問題ないもの(凹んだ缶詰、シワ入り調味料など)
外袋が破れるなどしたが、個包装の中身については問題ないもの(5食ラーメンなど)
商品の一部が破損(割れ・折れ)しているが、食べることに問題ないもの(せんべいなど)
小さな穴が空いているが、中身については問題ないもの(砂糖、塩、小麦粉など)
2.提供団体について
現在、明石・加古川地区のこども食堂様を中心に提供させていただいており、今後も順次増えていく予定です。
地域社会とともに持続可能な社会の実現を目指す
マルアイは災害時の食料品等の供給に関する取り組みについて兵庫県・高砂市と協定を締結しています。
ワークライフバランスへの取り組み
健康経営優良法人について
株式会社マルアイが2022年から引き続き
「健康経営優良法人2025」に認定されました。
株式会社マルアイは、2022年から引き続き経済産業省が認定する「健康経営優良法人2025」に認定されました。 健康経営優良法人認定制度とは、地域の健康課題に即した取り組みや日本健康会議が進める健康増進の取り組みをもとに、特に優良な健康経営を実践している大企業や中小企業等の法人を顕彰する制度です。
健康経営に取り組む優良な法人を「見える化」することで、従業員や求職者、関係企業や金融機関などから「従業員の健康管理を経営的な視点で考え、戦略的に取り組んでいる法人」として社会的に評価を受けることができる環境を整備することを目指しています。
ひょうご仕事と生活の 調和推進企業の認定について
「ひょうご仕事と生活の調和推進企業」の
認定をいただきました。
「ひょうご仕事と生活の調和推進企業」とは、ワークライフバランス実現推進に取り組み、一定の成果があった県内の企業・団体を対象に兵庫県を母体とする「ひょうご仕事と生活センター」が認定しているものです。
マルアイは、男性の育休取得支援や女性社員の活躍推進、連続休暇制度導入等の様々な取り組みを評価され、今回の認定をいただきました。今後もより一層、ワークライフバランスの実現に向けた取り組みを進め、社員の皆様の充実した生活を支援していきます。
1.当社のワークライフバランスの4つの柱
社員のワークライフバランス実現を支援する制度の整備について
男性の育児休暇取得、女性活躍推進担当者の配置
個々の家庭環境等に応じて勤務時間や勤務地の調整を個別に実施
法令を上回る休暇制度(3・4・5日の連続休暇、アニバーサリー休暇)の導入
関連制度が活用されるような業務の見直しや効率的な働き方について
「人事評価制度」導入による評価方法等の見直しや人材育成、配置への活用
社内ネットワークシステム「ワークフロー」導入による業務の簡素化
女性社員を対象としたアンケートの実施
ストレスチェック、健康診断実施後の不調者や有所見者へのフォロー体制の強化
ワークライフバランスを実現するための組織風土について
休職者や体調不良者等の就労支援や復職支援体制を確立、社員が安心できる組織風土を醸成
半月経過時点で、時間外労働時間の多い社員への注意喚起を実施
「健康優良法人」の認定、今後も継続して申請を行う方針
「人事評価制度」の一環で「自己申告書」の提出を求めており、これらの情報を元に「フィードバック資料」を作成、同資料を元に管理者が社員個々と面談を年2回実施している
ワークライフバランス実現の実績数値について
法定義務日数の有給休暇5日は管理職含む全社員が取得、昨年度取得実績9.1日
女性管理者は24名(店長2名・バイヤー級22名)の状況
業務量の適正化・効率化を図り、時間外労働時間減を目指す
2.女性活躍推進の取り組みについて
2021年に女性活躍推進係を設置し、女性社員を対象にファイナンシャルプランナーの講義や家庭・子育てと仕事を両立したロールモデルとなる社員の発表、育児、育児介護休業制度の見直し等、女性活躍の推進を念頭においた活動を進めました。 2023年からは女性活躍推進プロジェクトを新たに立ち上げ、 ・育児休業復帰後の社員フォロー体制の確立 ・育児短時間勤務制度の拡充 ・女性特有の疾患に対する検診の助成 ・身だしなみの緩和 ・・・等 主に上記のような取り組みを実施しました。 昨今、女性の社会進出や女性活躍が叫ばれる中で、マルアイの女性社員にも結婚、出産後も安心して仕事との両立が図れるように、会社として働きやすい環境を整え、女性社員の意識も向上してほしいという想いから実施しています。 今後も女性が、より活躍できるような環境を整えるため、あらゆる制度等の見直し、導入を進めていきます。
「わたし」からアクション宣言
「わたし」からアクション宣言とは多様な働き方や、男性の家事・育児への参画、子育て支援をはじめ、社員のライフプランやキャリアデザインを応援することが、社会の課題解決や社会貢献に繋がることから、社員ひとりひとりの個性や価値観を理解し、誰もが自分らしく働くことで、持てる能力を最大限に発揮できる職場づくりに取組むことを企業が宣言するものです。
ひょうご・こうべ女性活躍推進企業(ミモザ企業)の認定について
「ひょうご・こうべ女性活躍推進企業(ミモザ企業)」の認定をいただきました。 「ひょうご・こうべ女性活躍推進企業(ミモザ企業)」とは、2022年に兵庫県と神戸市が共同で創設した認定制度で、女性活躍や多様な働き方等に積極的に取り組む企業等を「ひょうご・こうべ女性活躍推進企業(ミモザ企業)と認定しています。 この度、マルアイは、女性活躍についての取り組みを評価いただき、2025年にミモザ企業の認定をいただきました。 キャリア形成や女性の登用、多様な働き方や定着促進等、今後もより一層、だれもが大いに活躍できる職場づくりを目指していきます。